人生に役立つお金の知識 FP3級の勉強法についてレビュー

皆様お疲れ様です。

raikaです。

皆さんはファイナンシャルプランナーと呼ばれる資格はご存知でしょうか?新聞や雑誌、広告など、家計や金融関連の情報の中で目にすることがあると思います。私も、少し前までは見たことはある程度の資格でしたが、つい先日このファイナンシャルプランナー3級の資格を取得しました。

今回はこのファイナンシャルプランナーがどういった資格なのか?

何故この資格を取ろうと思ったのか?

また、3級を取得するためにどのような勉強方法を行なったのかなど実体験を踏まえて記載したいと思います。

ファイナンシャルプランナーとは

我々が人生に目標を掲げ、そのための資金計画を立てていくことを「ファイナンシャル・プランニング」と呼びます。このプランニングを行うためには、お金に関する多種多様な知識が必要となり、一般の人にとっては難しいと感じることがあります。このため、家計、税金、資産運用、保険など幅広い知識を備え、プランニングを一緒に考えサポートを行う専門家のことをファイナンシャル・プランナー(FP)と呼びます。

大きく以下の6つに分類し、各項目の知識を習得します。

  • ライフプランニング
  • 資産運用
  • タックスプランニング
  • リスク管理
  • 不動産
  • 相続・贈与

なぜファイナンシャルプランナー?

きっかけは以前の記事にも記載した両学長の動画です。

お金の勉強を始めて出会った動画ですが、その中で役に立つ資格として紹介されていました。

動画では資格自体が役に立つというよりは、資格を得る上で学ぶ内容が重要と紹介されています。これはその通りだと思います。特に今回取得したFP3級は、取得したから何か特殊な事ができるというものではなく、給与アップなどに直接つながる印象はありません。

それでも資格を取得したのは、自分自身が勉強する上で具体的な目標があった方が格段に捗るために受験をしました。

FP3取得までの道のり

ではどのような感じで取得したかについて説明します。

raika

これから取得を考える方には気になるところだと思います。

使用した教材

まず使用した教材は『みんなが欲しかった』シリーズのFP3級の教科書と問題集。

FP資格取得の教材ではかなり人気の教材です。教科書と問題集でセットとなっておりますが、私はこの2冊だけを使い合格できました!

勉強方法

1周目

まずは教科書を最初から最後まで通しで読みました。教科書は上記の6つの項目で構成されています。各章ではさらにいくつかの項目に分けられ、単元ごとに練習問題のようなものが付いています。

一つの単元を読み終える→練習問題を解く→間違えた部分は調べて復習する→復習できらた次に読み進むということを行いながら最後まで読みます。問題は基本的に正誤問題なので、サクサクと解答できます。

2周目

2周目は暗記が主体です。若さや得意な方は一気に教科書を丸暗記もよいと思いますが、私の老化した頭脳は耐えきれず💦 各章ごとに分けながら暗記を行いました。

具体的には、一つの章を一度ざっと暗記します。教科書は重要項目は赤字で記載されており、付属の赤シートで隠せる仕様になっています。特に追加で隠したりすることはほとんどせずに暗記をコツコツやりました。

一つの章の重要項目を覚えたら、その章に該当する部位を別冊の問題集で解いていきます。ここで間違えた問題は改めて調べて覚え直します。この作業を全章で行います。

3周目

最後は通しで暗記の確認を行います。通しの段階では、効率を考えて、もう完全に覚えているページは飛ばして、自分が苦手なところだけ復習するようにしました。

これがある程度こなせたら、最後に問題集についている模試を解き、これまでと同じように間違えた問題を復習しました。

勉強期間としては約3ヶ月です。自宅では家族との時間と決めていたので、自宅勉強はいっさいしていません。もっぱら日々の診療の合間や電車通勤なので、その時間を使いました。平均して1時間/日に至らなかったように思います。人によって得意不得意な分野が分かれると思いますが、苦手な項目も取り敢えず読み進め、ざっくりでいいので暗記します。すぐに忘れてイライラする事もあるかも知れませんが、忘れることは覚えるための過程と考え、忘れる→覚え直すを何度かやれば、いつの間にか知識は定着します。

試験当日

驚いたのは予想以上にたくさんの、それも若い人が受験していたことです。若いうちからお金の知識をしっかりつけている人が自分が思っていたよりもかなり多かったことに驚きました。

問題は2択問題30問と3択問題30問の計60問の午前の部と、3択長文問題が20問の午後の部に分かれています。試験会場はかなり大きな場所でやりますが、季節によっては暑さ寒さ対策はしておいた方が良いと思います。弁当販売などはないので、昼食の準備も忘れないように。

今回はお金にまつわる知識を満遍なく学べるファイナンシャルプランナーについて記載しました。

実際に勉強してみて、FPの内容は社会人として生活していくためには非常に有用な知識だと感じました。資産の大小は問わず、間違いなく万人に役に立つ知識ですが、その割には学校で習うようなものではありません。少しでも興味を持つ事があれば、是非勉強しておくべき内容だと思いました。

私も、資格取得に満足せず、今後も知識のアップデートを継続していきたいと思います。

ではまた!

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