PowerArQのネッククーラーを買いました

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

7月も中盤に入り暑さが本格的になってきました🥵

そんな中でも我が家は夏キャンプを何回か予定しています😅

高原や川遊び豊富なキャンプ場を選んではいますが、今回は暑さ対策のためにこの夏発売されたネッククーラーを購入しましたのでそのレビューをしておこうと思います。

ネッククーラーのあれこれ

ネッククーラーは文字通り、首を冷やすための道具です。首には外頸静脈、内頸動静脈などの太い血管が走行しており、ここ通る血流を冷やすことにより、体全体を冷やす効果が得られます。

似たような商品の首掛け扇風機がありますが、こちらは炎天下では熱風を顔に吹き付けることになるので、最悪の場合は逆効果となる場合もあります。この点でネッククーラーは特に屋外での活動時に体を冷やすのに有効な道具といえます。

ネッククーラーの種類

ネッククーラーには大きく3種類に分類されます。すなわち、『電動タイプ』、『PCM素材タイプ』、『保冷剤タイプ』です。以下に簡潔にそれぞれの特徴をまとめます。

電動タイプ

ペルチェ式と呼ばれる方法が用いられており、電源を入れると数秒で接触板が冷たくなります。概ね、冷えた缶程度の冷たさになってくれます。電源が続く限り高い冷却能力が持続することが何よりの利点です。また、多くの電動タイプで保温機能も付属されていますので、冬に使用できる点も高評価です。

欠点としては、他よりコストがかかる事が多い事や、重量などの問題があります。

PCM素材タイプ

NASAのために開発された素材で、個体から液体に変化する際に熱を吸収し、液体から個体に変化する際に熱を放出する効果があります。ネッククーラーとしては20度前後で凍る製品が一般的で、マイルドに首全体を冷やすのに適しています。何度も使用することが可能で、比較的安価かつ、首全体を冷やす事ができるのは高評価です。

欠点としては、作用時間が電動よりは短く、冷却能力はそこまで高くない点です。

保冷剤タイプ

保冷剤を首に巻くタイプです。ダイレクトに氷の冷たさを感じる事ができ、安価な商品が多いのも良いです。

ただし、その持続時間は最も短く、再利用するにも長時間凍らせる必要があるのが欠点と言えます。

我が家が選んだタイプ

上記3点から我が家が選んだのは電動式です。

キャンプでは長い時間を野外で活動しますので、保冷剤タイプは難しいです。また、炎天下ではPCM素材の冷却能力では不安が残ります。また、冬キャンプでネックウォーマーとして利用できるのもありがたいので、電動タイプを選びました。

PowerArQのWearable Neck Cooler

今回購入したのはポータブル電源でお馴染みの『PowerArQ』が今年発売したネッククーラーです。

市場には数多のネッククーラーが販売されていますが、キャンパーとして信頼できるメーカーさんが発売されたとあって今回購入に至りました。

商品概要

購入した商品はこちらです👇

PowerArQはキャンパーにはお馴染みのポータブル電源で名のある日本のメーカーです。

そんなメーカーが作るネッククーラーですので、アウトドアでの活躍が期待できます。

こちらのネッククーラーは冷却機能だけでなくファンモードと加熱機能も備えており、夏だけでなく冬にも使用可能です。

PowerArQ

それぞれの機能は3段階調整が可能で、冷却とファンモードは同時使用も可能です。

PowerArQ

アウトドアでの利用を考えるとある程度の長時間稼働が想定されますが、こちらの製品に使用されているのは6000mAhと高容量モバイルバッテリーが採用されており、かなり長時間利用できます。また、付属のバッテリーでは足りない場合は別の電源からも給電しながら使用することも可能です。

使用感

さて、ここからは実際の使用感についてです💁‍♂️

着用した感じはデザインも良く、見た目は申し分ないかと思います。重さは400gとの事で、若干重さを感じ、長時間つけると多少の疲労感は出てきそうです。

操作性は良好で、ボタン操作もシンプルで子供でも簡単に使用出来ました

肝心のクーラーとしての機能です。

冷感としては1段階目でも十分に感じることができ、3段階目ではヒヤッとして気持ちが良いです。ファンモードを同時作動させると、なかなか快適です。

冷える部位は首の背側と左右の3点あります。背側は問題なく常時接触して冷たいのですが、左右の接触板に関しては位置調整は出来ないので、首の細い女性や子供だと触れにくい可能性があり、そこは気になりました。

また、ネッククーラーは頸部の動静脈を冷やす事が大事ですが、脈管の位置は頸部の側面やや前側に位置します。多くのネッククーラーにも言えますが、若干この部位は接触板を当てにくいのか、本製品でも動静脈のやや背側に接触板が当たります。もう少し前側を冷やせればさらに効率が良いのになと感じます。また、製品自体は稼働により発熱する部分もあり、これが若干熱気として感じる事があります。クーラーとしては相反する効果なので、これも残念ポイントです。ただ、ウォーマーとしてはプラスに働く事だとは思います。

上記のように気になる点もありますが、夏の暑さ対策には使える道具だと感じます。電源が売りのブランドなだけに、長時間単独で使用できるのはありがたいですし、状況によって他の電源を併用できるのも有り難いです。キャンプだけでなく、夏のアウトドアでは活躍してくれそうです😊

さて今回は、先日購入したネッククーラーについてレビューをしました。

また時間を見つけてはアウトドア関連等の記事をアップしていこうと思います。

ではまた👋

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