私学?公立?? 〜私立編〜

行ってきました私学小学校見学!!

小学校を私学か公立、どちらへ通わせた方が良いのか、悩みますよね。

私の周りは地域がらか時代なのか、教育熱心なお母様方がたくさんおられます。

我が家は小学校は公立でと思ってはいたけれど、考えてみればしっかり私学の小学校を見学したことがなかった私。知らずに判断をするよりも、きちんと知ってから判断しなくては・・・といざ見学へ!!

 

以下は公立の小学校で勤務してきた私が感じた感想です。もし何かのヒントになりました幸いです。

両方を見てみて、どちらも一長一短あると感じました。簡単にまとめてみるとこんな感じ↓

私学の長所・短所

設備

やはり、私学の強みはこれ。学費が高いだけあって、公立にはない設備が整っています。専科の先生が充実していて専門的な授業が受けられる。お金があるので音楽の楽器・IC機器・理科の実験器具などもより良いものを必要数揃えることができます。これから重要視される外国語やプログラミングの授業も設備が整っているにこしたことはありません。

保護者優位

学校といえど、私学は生徒が来てくれて経営が成り立つもの。ですので保護者優位といえます。つまり、保護者の意見が通りやすいのです。公立では学級崩壊になったとしても、なかなか環境を変えることはできません。しかし、私学の場合、教師や問題児童へ対しての指導がしっかりできます。この場合、問題児童の保護者もその学校へ通わせたいのならば必死で子どもに指導します。公立はここがどうして難しいのか?これに関しては、公立の長所・短所に書きますね。

授業内容

難しい学校は先生の授業が素晴らしいと思ってしまいがちですが、そこは絶対とは言えないのです。

難しい学校は、それ以前にたくさん学習をして、難しい試験をクリアした優秀な子どもたち。家庭でも塾や家庭内でも学習させる環境が整っている場合がほとんどです。授業に前向きでない子どもや基礎がない子どもを前にすると「どうやって授業に向かせらるのか」など、教師も頭をひねるものです。しかし、最低限の授業さえしていれば普通に点数を取れる子どもたちばかりを前にして、授業力を上げていくというのは先生がどれだけプロ意識を持っているのかにかかって来ます。

現に私が見学した学校はどこも名の通った人気校ですが、授業力はどこもいまいちだなぁというのが正直な感想でした。これ、この子たちが塾行ってなければ分からないだろうなというレベルです。もちろん、学校によっては素晴らしい先生がたくさんいるところもあるので、そこは見学の時にぜひ見極めなければいけません。

 

・・・次回は公立学校のことについて書きますね!

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